🍖だより102日目
息子と「タルムード」(ユダヤ人の聖典とされている書物)に紹介されている小話でハブルータ学習法(ユダヤ人の教育法)を試してみた
タルムードの小話自体はシンプルなので日本語で要約された内容を使ってみたのだが、対話形式で行うこの学習法での会話はいろいろな発見があった
ひとつは息子の日本語の理解度がどのくらいのレベルなのか分かるようになったことだ
これまでは、息子との会話ではできるだけ日本語を使うようにしてきたのだが、息子の日本語の理解度がどの程度なのか把握することが難しかった
ハブルータ学習法では対話形式で質問と回答を繰り返すため、自然と対象にしている小話の内容に踏み込んでいくことになる。そのため、質問にどう答えるかということで話の内容をどこまで理解しているのかが分かるというわけだ
もうひとつは息子の日本語の勉強としても使えるということが分かったことだ
簡単な質問と回答の対話からちょっと込み入った内容まで、日本語でのやり取りのレベルを息子の理解度に合わせて調節できるので、日本語の練習としても役に立っている
考える力については、さすがにいくつか想定していなかった回答を思いつく柔軟性はあるようだ。考えて日本語で答える訓練にもなっているので一石二鳥だ。頭の中の思考はどの言語でまわっているのか興味のあるところではあるが^^
息子は日本語の練習と捉えて付き合ってくれている
しばらく続けてみよう^^
一日はいいことから始めよう!