🍖だより3年目330日目
今日は年明け最初のタップダンスのレッスン参加だ
レッスンはいつも午後にはじまる
14時前くらいからスタジオに集まり出すのだが、このときの挨拶がいつも「おはようございます」だ
ショービジネスで活躍されていた先生なので、当たり前のように定着している
とはいえ、自分が挨拶するとなると午後に「おはようございます」というのはなんとも違和感を感じてしまうので、未だに「こんにちは」「よろしくお願いします」という言葉が出てしまう
芸能界では、時間が不規則なので、いつでも「おはようございます」から始まるということだが、その挨拶は歌舞伎からきているそうだ
準備に時間がかかる歌舞伎では裏方の人たちは朝が非常に早く、そんな人たちの労をねぎらって「お早いお着き、ご苦労様です」と声をかけていたのが始まりで、それが「おはようございます」に転じていったという
もとは挨拶と言うよりも思いやりの気持ちを込めた声掛けだったようだ
「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」の中で、「おはよう」だけが「おはようございます」と丁寧な表現があるのも、こう言われてみればなるほどと思う
その意味を知れば「おはようございます」も朝の挨拶ではなく、思いやりの表現と思えばいいのか
分かってはいても、身に染みついている感覚はいかんともし難い^^;
まぁ、今日は新年最初のレッスンだから「あけましておめでとうございます」でいいか
思いのほか頭の柔軟性がなくなっているようだ
素直に「郷に入りては郷に従え」の精神で受け入れればいいんだけどね
一日はいいことから始めよう!