🍖だより3年目344日目
シンガポールの友人との語らいは楽しかった
美味しい料理とお酒とお店のおもてなし
落ち着いた場所で話が弾む
今回はこのあとの人生を考えるために、日本へ来てひとりで静かに旅行しているということだった
60歳になって残りの人生を10年、20年と考えた時に仕事をしている場合なのか、という思いがあって完全リタイアを考えたということだ
それでもやりたいことが明確になっている訳ではないから考えているという
なんだか、同じような状況に身を置いているなぁ、ということで話が深くなっていった
- 幸せに暮らしていけるのがいいよね、といいながら、でも幸せって何?
- それが毎日続けば、ずっと幸せなの?
- 日常になって当たり前になってしまえば幸せも感じなくなるよね?
- 波のない平穏が続く生活がいいのか、浮き沈みはあるけど時に幸せを感じられる生活がいいのか?
- 人生最後の日がどんな状況だったら幸せなんだろう?
死ぬことに対する怖さは克服したといっていた
結局のところ、いくら考えても分からない
分からないことを考えて怖がっていても意味がないと悟ったということだ
そういえば、養老先生が同じことを言っていた
同じところへ行き着いたんだろうな
仏教のことを学んで、教えていたこともあるから辿る思考が近いのかもしれない
こんな話をしながら時間はあっという間に流れていった
心に残っているキーワードは「一生勉強」「discipline」「習慣」
どう繋がって先を示す道しるべになっていくのかな
いい時間が過ごせて自分にとっては幸せなひとときだったな
一日はいいことから始めよう!