世界遺産に登録されている宗像大社を巡る一日旅パートII
旅の計画
大島巡りに続いて今回は宗像大社辺津宮と新原・奴山古墳群を回ってきた
近くに位置しているとはいえ、車で移動すれば苦労はないが、公共交通機関を利用するとなると最寄り駅からはバスを利用するしかなく、本数が限られているのでルートが限られる
【往路】
07:16 博多⇒(JR鹿児島本線区間快速)⇒福間
07:59 福間駅前⇒(西鉄バス)⇒奴山口
〈新原・奴山古墳群〉
09:55 奴山口⇒(西鉄バス)⇒宗像大社前
【復路】
11:58 宗像大社前⇒(西鉄バス)⇒東郷駅前
〈宗像大社辺津宮〉
12:14 東郷⇒(JR鹿児島本線区間快速)⇒吉塚
〈ろじ屋〉
13:02 吉塚⇒(JR鹿児島本線)⇒博多
今回はランチの予定が狂ってしまったので、急遽予定変更のハプニング付きだった
新原・奴山古墳群へ
博多から鹿児島本線区間快速(博多発は普通)で福間駅下車。バスに乗り換えだが本数は少ない^^;
福原駅バス時刻表
20分ほどの乗車だが、途中から他の乗客はいなくなり貸し切り状態に^^ 奴山口バス停で下車して新原・奴山古墳群へ向う。
特に案内もなくGoogle Mapを頼りに20分ほど歩いて30号古墳の前へ辿り着く。古墳群の中では大きい前方後円墳だ(現在修復中)
そこから展望所へ向って歩いて行くと右手に11個の円墳が並んでいる。言われなければ小高い丘にしか見えないが、静かな空間に佇む小径を散策していくのは気持ちがいい。自然の中の雰囲気が地元と似ている懐かしさでとても和む
それにしても人がいない^^; 世界遺産なのになぁ。。。でもそのおかげで人の柵から解放される旅を味わうことができる
砂利道を歩く足音と鳥の囀りだけが聞こえる。静かな時間と空間を独り占めだ^^
展望所からは一帯の景色を見渡すことができる。世界遺産の一部とは言え、境界は緩く現地の人の生活と一体になっている感じだ
宗像大社辺津宮へ
新原・奴山古墳群の散策を終えて宗像大社辺津宮辺向う。バスの時間に合わせて予定を組んでいる感じだが、奴山口のバス停を起点にして約90分。週末の午前中のこの時間帯が、ゆっくり散策しながら一回りしてくるのにちょうどいい間隔でバスを利用できる唯一の組合せじゃないだろうか^^;
奴山口バス停時刻表
バスで宗像大社前まで約20分
宗像大社は天照大神の三女神が祀られる神社ということで伊勢神宮となじみ深い。本殿の先に沖津宮の御分霊が祀られた第二宮と中津宮の御分霊が祀られた第三宮があり、辺津宮の第一宮と合わせてお詣りすれば宗像三宮を拝したことになるとされてきたということだ
本殿では結婚式が行われていた。挙式が行われているところに向って参拝するのは変な感じがするので、挙式の合間で参拝をすませたが、おめでたい席に居合わせたのも幸せのお裾分けをいただけるようでいいことだ
第二宮、第三宮を回って更に奥へ行くと高宮祭場へ至る。沖ノ宮と並んで宗像大社境内で最も神聖な場所のひとつとされているところで静かな佇まいだ
まねき猫でランチの予定が。。。
参拝を終えて宗像大社近くにあるまねき猫でお昼を食べようと、開店時間に合わせて行ってみれば、なんと完全予約制のお店だった。。。これは事前のリサーチ不足だ^^;
次に来る機会があればチャレンジしよう、残念!
計画が狂ってしまったのでお昼をどうしようか悩んだところで、帰りの沿線で「行ってみたいところ」リストに載せただし巻きタマゴの専門店があるのを思い出し、帰りの予定を早めることにした
帰路
バスの時間をチェックしたら、それほど待たずに乗れそうなバスがあったので助かった
宗像大社前バス停時刻表
少し時間の余裕があったので、宗像大社前に出ていた屋台で大社餅をひとつ食べて小腹を満たす
少し遅れてきたバスに乗り10分ほどで東郷駅へ。ちょうどやってきたJRに滑り込めてラッキーだった。吉塚で下車して「ろじ屋」へ
明太たまごサンドとプレーンのだし巻きたまごを頼んでテイクアウト。お昼は帰って自宅で食べることに。おいしい^^
予定変更のハプニング付きだったが、半日コースになったぶらり旅は17,000歩歩き回って終了^^