1UP~思考の方向

社外の方を招いて開催された講演のビデオが会社にアーカイブされている

少し仕事に余裕があったので面白そうな動画を見ていて気付いたことがある

動画では、いろいろな経験を共有してくれたり、これまでの人生で得た教訓を教えてくれたり、人生の難局でどう考えてきたを伝えてくれたり、とてもためになる内容だ

それらを聞きながら自分の思考が、これまでの自分の判断や行動、考え方や人生の選択を検証していることに気付いた

それはそれでひとつの視点だし、学びは至るところにあるので問題はないのだが、そんな感覚を持っているということは過去に目が行っているんじゃないかとふと考えてしまった。知らず知らずのうちに気持ちが守りに入ってしまっていたのかもしれない

自分の経験と重ね合わせて肯定したり、疑問を持ったり、やっぱり自分がやってきたことは間違っていなかったと安心材料を探す。これは間接的に承認欲求を満たそうとしているんじゃないかと思ってしまった

自分の行動が正しかったと認めてほしい、認められたいという欲求が根底にあるのかもしれない。そう簡単に欲求を捨てて悟りを開けるものじゃないが、少し、気分が下がっている時で、気持ちが後ろ向きになっていたのかもしれない

過去の経験について考えるのもいいが、未来を見る意識でいればもっと前向きな思考もできるはずだ

欲求を捨てることは難しいが、コントロールすることはできる。期待するとギャップに悩み、不幸の種になる。承認が得られたのなら素直に喜び、知らなかったこと、異なる考え方に接することができたときは素直に受け入れてこれからの自分の考え方の軸に組み込んでいく

思考の方向を意識できた学びの1UP!

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