🍖だより2年目日82目
日の出が早くなるに伴って街が動き出すのも早くなってきたように感じる
朝の街を走り抜ける時にすれ違う人が増えて、道路を行き交う車の量はかなり多くなり、朝の光景が変わってきた
同じ時間なのに季節の移り変わりで陽の光に合せて活動する人が多くなってきたということだろう
時計に合せた時間よりも太陽の動きに合せた時の流れの方に人はより反応して動くようになっているようだ
自然の営みに合せて活動する方が人の体にとっては健全だろう
逆に考えれば、時計に合せて動き出すのには少なからず意識を働かせているということだ
ある意味自然の営みに逆らって動くことで意志の力を育んでいると思えば、時間に合せて継続してきた営みを、なかなかやるじゃないかと褒めてやってもいいかもしれない
こんなとりとめもないことを考えていると、走っている時に顔を出す怠け思考は眠ってくれているようだ
走ること以外のことに意識が向いて、そこに集中したときにランナーズハイのような状態になるのだろうな
意識的にそんな状態が作れれば、走ることも楽しくなってくるのかもしれない
朝の光景の変化は好奇心の思考を誘ってくれる
思考の翼を広げて気持ちのいい朝を味わおう
一日はいいことから始めよう!