🍖だより3年目97日目
生産性の向上というキーワードがよく使われるようになった
以前はコスト削減といわれていたけど、生産性の向上という方が耳障りがいい
マネージする側からすればきれいな言葉にしたいというところだろうが、現場からすれば変わらない
少ないコストで収益を最大化するという行き着くところは同じだ
ゴールは同じでも考え方や捉え方は人によって違う
これがまた難しいところだ
一人ひとりの生産性とチームとしての生産性、組織としての生産性、会社としての生産性と観点を変えると、時にそれぞれの生産性が相反することが起きてしまうからだ
総務系の仕事をしていると顕著かもしれない
自分の仕事の生産性を上げるなら集中できる時間を取ってまとめて業務をこなす方がいい
でも組織としての生産性を考えるのなら、いつでも割込みの問合せや依頼を受けられるようにしている方が、周りの生産性を上げることに貢献する
自分の生産性は下がるけど、問合せや依頼をした人の課題を解決してあげるので、トータルでみれば生産性が上がることになるからだ
当事者はジレンマを感じることもあるだろう
チームのメンバーは人の役立つことにやりがいを感じてくれている人が多いから、周りを優先することを自然に受入れてくれているが、自分のことが後回しになるので自分の生産性が上がらないことを気にしているメンバーもいるだろう
でも気にしなくてもいい
自分の生産性は上がらなくてもまわりの生産性を上げることに貢献しているんだから
しっかり伝えて肯定感を高めてもらおう
一日はいいことから始めよう!