🍖だより4年目288日目
昨日は電車の中で小さなドラマがあった
乗っていた電車の車両の中で遠くからちょっとした叫び声が上がった
その後で、「非常ボタンを押してくれ」という声が聞こえてきた
人が倒れたらしい
見回せば、乗っていた車両のドア付近に非常ボタンがあった
近づこうとしたところで、非常ボタンの傍に立っていた乗客が気付いてボタンを押した
結構混雑していた車内で直接状況は見えていないが、そこから間にいる乗客を介してなんともスムーズにメッセージのリレーが行われた
「どうしましたか?」「人が倒れました」
「男性ですか、女性ですか?」「女性です」
「意識はありますか?」「ありません」
「お待ちください」
しばらくして駅員が車椅子で倒れた乗客を乗せてホームを行く姿が見えた
意識も回復していた様子で深刻な事態にはならずにすんだようだ
簡単なようでもなかなか咄嗟には動けないことも多い中で、非常時の連携はさすが日本人というべきだな
一日はいいことから始めよう!