少しずつ投資のことが分かってきて、投資の手続きに慣れてきて、ようやく資産形成と呼べる行動をとることができるスタート地点に立てた感じだ。
はじめは訳も分からず、ただ株式の売買をやってみないと、という程度の思惑で証券口座を開いた訳だが、それでもそこから得られるものはあった。サイトにログインして情報を見て、少し株式を購入してみる。これだけのことをするだけでもサイトに馴染む感じがある。いつも同じ景色を見ていると慣れてきて当たり前の景色になるような感覚だ。そうすることでだんだんと手続きに関する心配が減っていく。
学び
とにかく動いてみるというのは、次の行動につながる原動力になる。そしてそれが回り出せば大きな推進力になって物事が進んでいく。考えるよりやってみる、動きながら考えればいい、とはよくアドバイスで言われる言葉だ。動くよりも考えてしまうときは、その動き出し方が分からないから悩んでいるんだ、と感じてしまったものだが、一度体験してしまえば、こういうことを言っていたのかということがよく分かる。私の場合はまず、証券口座を作るという行動がまさにそれだったと今振り返れば分かる。
本格的な実践
スタートラインに立って何に投資しようかと考えたときに、まず最初に始めたのはインデックス投資だ。
それから、投資をはじめる前は名前も知らず、訳も分からなかったETFも定期的に購入するように設定した。素人がよくここまできたなぁと自分で感心するくらいだ。
買い方のタイプ
どうするのが一番効率がいいかを考えたときに、長期でみるのなら決めている予算でまとめて購入して後は持ち続けるというのがいいことはシミュレーションで分かる。しかもインデックス投資やETFは前提が長期的には右肩上がりで成長する想定なのでまとめて購入することの長期的なリスクは、それほど大きくないということも分かる。
だが、分かることと実践することは別である。それならと、一番効率的な方法で一括での購入を考えるのだが、いざとなるとなかなか思い切りがつかない。クリック一つが結構重い。これは自分には向いていないやり方だなと思う。どうしようかなと考えていたところで、定期的に積み立てていく方法がいいと紹介されている動画を見て、これだと感じてこちらを選んだ。ドルコスト平均法ということで、まとめて購入するよりは時間がかかるが、リスクも下げられるし、何より精神的な負担が少ないというのが自分にとっては大事なポイントだなと感じている。
考えてみれば、これまでも財形や、会社の持株購入とかあまり意識することなくやってたな、ということを考えると自分に合っているやり方なのだろうと思う。
ポートフォリオ
まだまだポートフォリオなんて呼べるほどのことはないレベルだと思うが、考え方は整理している。
生活防衛資金は確保した上で投資資金の枠を決めるのが第一歩。投資資金の中で対象については今のところこんな感じで考えている。
- インデックス投資: タイミングみて買い増し
- 株式ETFと債権ETF: 定期的に購入
- その他: 興味のあるところにに少額
まだまだ勉強が足りないし、分かった気になっているレベルなので、まずはしっかりポートフォリオが組めるようにやっていこうと思っている。
それではまた明日!