人はその人生でどれだけ歳をとるだろう
ただ生きてきた年を数えるだけなら時間はみんなに平等だ
でも同じ時間を生きていても人としての成長はみんなちがうだろう
人が人生の中で変るとき
子どもが自分のまわりの世界をはじめて認識したとき
少年から大人へ自立するとき
自分が生きる意味に出会ったとき
生きるための知恵を学んだとき / 大切な何かを失った時
そして今までの自分の生き方に疲れた時
人が変るときに成長という歳を重ねる
人生の目的を定めてよりよく生きる知恵を学ぶ人が成長できる
大切な何かを失った時に否応なしに悟ってしまうことで成長することもある
日々の暮らしで時間を費やすだけでは成長という歳を重ねることはできない
日常という生きるための生活から一段先の生き方に進むための心の年齢を積み重ねること
それが 自分の 心の そして人間の 成長
自分はいくつ歳を重ねることができただろう
目標を見据えて気持ちが前を向いている限り
人は成長を続けることができる