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作品は完成した時に作家の手を離れてしまう
作者が何を意図し
何を語ろうとしたのか
それは一つの視点だ
そんな作者の思いとはかけ離れた
イメージや考えが頭に浮かぶことがある
何気ない一言やシーン 片隅に描かれた断片
それが心に残ることがある
人生に影響を与えることもある
受取る人が何を感じ どんな印象を抱いたか
誰の作品かは関係ない 作者の思いも関係ない
安らぎや活力を 気づきや発想を
影響を与えてくれるものを感じ取る
そんな感性を磨きたい
自分の求めるもの
それが分からないと
人の意見に流される
まわりの言葉に流されることのない
自分のものさしを持っていたい
成長していくものさしを
