マイナンバーカードを申請した
これまで特に必要性もなく、なんとなく個人情報がまとめて管理されることにちょっとネガティブな感情を持っていたのだが、考え方も状況も変わってきたので今回申請することにした
知らないことへの不安
やはり情報を知らないとちゃんとした判断ができない。根拠を押さえないと、周りの意見や雰囲気に流されてしまう。ちゃんと調べるまでは周りが言っていたデータが管理されることに対するネガティブな印象を何となく、そうだよなという感じで聞いたいた程度だった。必要性もなかったからそれでよかったのだが、利便性もよくなってきたところで、マイナンバーカードを作った方がいいのかちゃんと検討してみることにした
管理されることについて
管理されることについての不安だが、もともと情報やデータは管理されているわけで、それはカードを作ろうが作るまいが同じことだ。保管されているデータについては参照の手間の問題だけで、別に新たに情報を取られるわけでもない。何も変わらないわけだから問題はない
管理の仕組みについて
新たに共通のデータベースが構築されるわけではなく、データは分散管理されて必要に応じて最低限の連係ができる仕組みとなっている。システムである以上100%安全というわけにはいかないが、それは何もマイナンバーに限った話ではないため、銀行やクレジットカードをオンライン化しているのであれば特に抵抗感を持つようなことはない。必要なセキュリティ対策がなされていれば問題ない
法的側面について
情報の連係が必要最小限となるようシステム上も考慮されているが、法的側面から見ても個人情報保護法と番号法(マイナンバー法)でマイナンバーを扱うことのできる取扱者は限定され、利用目的も制限されている。また、不適切な扱いに対しては罰則規定まで定められて法律面でも整備されている
利便性の向上
番号による管理という意味では諸外国では当たり前のように用いられていて、身分証明書の役割を果たしている。日本の方がIDとして特定のものがなく、運転免許証やパスポートで代用してきたことを思えば随分遅れていたのかもしれない
IDとして使えるのはもちろん、健康保険証として使える、オンラインで行政手続きができるようになる、確定申告をオンラインで完結させられるといった利便性が向上するメリットも増えてきたのでそろそろタイミングとしてはいい時期だということで申請することにした。5000ポイントのおまけもつくのでいいころ合いだろう
申請手続き
申請自体は送られてきた「個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行/更新申請書」のQRコードを読取ってあとは申請サイトの案内したがって手続きをすればいい
- メールアドレスの登録
- 登録したメールアドレスに送られてきたリンクから手続きを継続
- 写真の登録
QRコードからアクセスすれば申請書IDを自動入力してくれるので手間を省くことができる
申請自体は写真が用意されていればシンプルだ
あとは出来上がりを待つばかり
さてさてこれで何か変わるだろうか