金融リテラシーが少しずつ上がってきているだろうか
いつもリベ大の動画をみて少しずつ知識が溜まってきている感じがする
実感するのは、用語の違和感を感じなくなってきていることと、自分に合っているスタイルがなんとなく分かってきた感じがあることだ
自分のスタイル
過去の動画でいろんなお勧め銘柄について解説してくれているのだが、お勧めだけあってどれも魅力的に映ってしまい、あれもこれもと目移りしてしまう
そんな中でもそれぞれの特徴について説明してくれているのがとてもありがたい
配当目当てなのか、リターン目当てなのか、詰め合わせのETFの中身について教えてくれているので判断するのにとても参考になる
自分に合っているのはやっぱり高配当株へ積立式で続けていくやり方だと思う
自分に合っているスタイルが分かればどの銘柄がいいかの判断もやりやすい。こんなことが考えられるようになっているのも大きな進歩だ
毎月の配当で生活の固定費がある程度賄えるようになればこの先の備えにもなるだろう
七匹の太った牛と七匹の痩せた牛
リベ大の中でユダヤ人の教えについても紹介されている。七年間の大豊作の後には七年間の大飢饉がやってくる、という上述の牛の話もその一つだ
豊かさの次には貧困が訪れる。切り抜けられるのは準備したものだけという原則を教えてくれる、ユダヤ人の成功哲学「タルムード」に伝えられる話で、これを理解して豊作の(安定した収入がある)時に、後にやってくる飢饉(収入がなくなるリスク)に備えておくことが大切という内容だ
タルムードの話に倣えば、今は太った牛がきている時期だ。ただ、もうすぐ痩せた牛がやってくるタイミングが見えている。役職定年と再雇用による給与カットだ
今のタイミングでしっかり考える機会が持てるのはラッキーなことかもしれない。以前のままであれば、なんとなく給与が下がってやり繰りしていかないといけなくなるなぁという感覚でしか思っていなかったところだが、今ならカスタマイズした家計簿で見えてきている収支から具体的な金額でシミュレーションをするところまで準備ができる
更に退職後、年金についても受給タイミングから受給額まで把握して計画を立てることができるので、備えに必要な金額を想定しておくことができる
こんな考え方ができるようになったのも金融リテラシーが上がってきたからかもしれない
知識が増えればお金に対する不安が小さくなるというのが一番の恩恵だろう
奥深いなぁと感じる反面、原則はとてもシンプルなのかもしれないとも思う
継続して学んでいこう