私には自覚しているちょっと変なクセがある
見知らぬところを歩いていると小道や脇道、細い路地に目が行ってしまい、先に何があるのか確かめたい衝動に駆られてしまう
時間に余裕があるときはそこを辿ってみたりするのだが、時間がないときや誰かと一緒にいるときはそうはいかない
ふと気になって見はするものの通り過ぎて、後でちょっと思い出して気になったりする
大抵は行き止まりであったり、ちょっとしたショートカットだったり、何でもない通りなのだが、偶にまるで秘密の穴場のような空間に出会えたり、気持ちのいい風景に出会えたりする。だからこの道ももしかして…という思いが拭いきれなくなってしまうのではないかと思っている
時には道が途切れてしまったり、獣道になったりするのだが、好奇心が出てしまい、さらに進んでしまう
獣道のようなところでもあまり気にせず通ってしまうのは学生の頃オリエンテーリングをやっていたことがあるからだろう
オリエンテーリングは地図を持って、コンパス片手に地図を読み解いて設定されたコースのチェックポイントを辿ってタイムを競う自然の中で行うアウトドアスポーツだ
地図で地形を読みながら道なきところでもショートカットして時間を短縮したりするので、獣道でも道があればそれだけで辿りやすいルートだと思ってしまうような感覚だ
ちょっとした冒険心と偶に出会える自分だけの場所
小さなワクワクを期待してしまうこのクセはなかなか治りそうにない^^;